仮想通貨で想定以上に儲かった方も多いのではなかろうか?
得た利益をさらに仮想通貨に入れるのもよいが、別の分野へと分散させ、ポートフォリオを組むという選択肢もあるだろう。僕が考えているのは、FOLIOやTHEOといった新しい株投資のサービスを使ってみることだ。
理由は、シンプルに新しいサービスに触れてみたいから。それぞれ面白い領域にチャレンジしているので簡単に紹介しよう。
FOLIO:フォリオ | テーマでえらぶ、あたらしい投資のかたち
FOLIO(フォリオ)は一言でいうと、テーマ別に選出された10社にリスク分散させて投資運用ができるサービスだ。たとえば、「ドローン」や「人工知能」などのテーマがあり、それぞれのテーマに対して、FOLIO側が選んだ有望な10社の株がポートフォリオとして用意されている(下記キャプチャは「人工知能」の例)
10万円程度から投資ができ、かつ「テーマで選ぶ」という手軽さから、初めての株式投資にも向いているだろう。個人的には、各ポートフォリオの内訳まできちんと記載されている透明性にもとても良い印象を受けた。
THEO[テオ] by お金のデザイン | ロボアドバイザーで、おまかせ資産運用
こちらは、ロボットによる自動運用サービス。新規性が光る。 印象としては、「定期預金するならTEHOに預けようぜ」といったノリを感じた。FOLIOよりも高収益が望めるわけではないが、定期預金よりは利率高くなる可能性が高いし、何より手間が全くかからないのだから、まあ預けたほうがいいっしょという。
こちらもどれくらいの運用成績になるのか注目していきたい。
さいごに
こうした新たな金融サービスが出て来るのはいいことだ。日本人は昔から「投資」ということに対して、なぜかネガティブな印象を持っているように思う。FOLIOやTHEOは、そのような根拠のない認識を覆しうる素晴らしいサービスだ。
ビットコインに端を発した(?)投資ブームにおいて、こうしたサービスがきちんと使われるようになってくることが、個人の資産運用力の向上につながる気がして、ワクワクもしてきた。おわり。