最近 Binance(バイナンス)やKucoinといった海外の仮想通貨取引所を使って日本の取引所にはまだないアルトコインを買いたいという人も増えてきているように思います。そこで、この記事では、ビットコイン(BTC)を送金する際の手数料について見ていきましょう!
Binance(バイナンス)に入金するためには?
代表的な海外取引所として、Binance(バイナンス)を例にとって見ていきます。
まず、Binance(バイナンス)に入金するためには、下記のような手順となります。
- 日本の仮想通貨取引所に日本円を入金
- 日本円をビットコインやイーサリアムに換金
- 最後に、それらの仮想通貨をBinance(バイナンス)に送金
3 の送金時に、各取引所で定められた手数料が掛かることになります。
Binance(バイナンス)に登録したい方はこちら → https://www.binance.com/
ビットフライヤー、コインチェック、ザイフの送金手数料は?
取引所 | 送金手数料 |
---|---|
ビットフライヤー(bitFlyer) | 0.0008 BTC |
コインチェック(Coincheck) | 0.001 BTC |
ザイフ(Zaif) | 0.0008~0.01BTC (0.0010BTC以上推奨) |
※2018年1月9日時点
代表的な国内取引所として、ビットフライヤー、コインチェック、ザイフのビットコイン送金手数料をまとめると、上記のようになっています。 Zaif は固定値ではなく自ら設定できるようになっていますが、これは処理スピードに影響しています。0.0008BTC の場合にはかなり遅いとのこと。
ということを考えると、ビットフライヤー(bitFlyer)が最安値かつ処理速度も問題ないということで、最善の選択といえるでしょう。ビットフライヤーは1月6日に0.0015→0.0008BTCに変更となり、ビットコインの送金を頻繁に行うユーザーには嬉しいサービスとなりました。
ちなみに、BTC120万円とすると「0.0008 BTC = 960円」「0.001 BTC = 1,200円」となります。まあまあ大きいので送金する際はできるだけまとめて行うとよいでしょう。
ビットフライヤーと海外取引所のセットがベスト!
というわけで、海外の仮想通貨取引所を利用する場合には、実際に取引を行いたい仮想通貨取引所のアカウント(Binance等)に加えて、ビットフライヤーのアカウントを開設するのが、現時点(2018年1月9日時点)におけるベストプラクティスといえるでしょう!
bitFlyer(ビットフライヤー)は、他社に比較して、アカウント開設の認証が早く機会ロスが少なく済むというのも良い点ですね!
とはいえ、ビットフライヤーもサーバーダウン等がちょくちょく起きてしまうので、複数取引所にアカウントを作成しておくことをおすすめします。 コインチェック(Coincheck) は今NEM不正流出事件に端を発する問題があり出金が出来なかったりするので、 ザイフ(Zaif) のアカウントを作成しておくとよいでしょう。
ザイフ(Zaif)は、サイトUIがやや分かりにくいという欠点はあるものの、運営自体はしっかりしており、取扱通貨も多いことから、これから伸びてくるのではと思っています。
参考
- 作者: 大塚雄介
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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bitcoin-btc.hatenablog.com 各仮想通貨取引所の入金手数料と出金手数料についてもまとめているので、気になる方はこちらをどうぞ!