明日の仮想通貨

仮想通貨の明日を考えるブログ。

【速報】Travelflex($TRF) が 3/16 に Coinbene 上場決定!

TravelFlex(トラベルフレックス)ホールダーの皆さん、朗報ですね!

TravelFlex が Coinbene に上場するというリリースが出ました。Coinbene 側からのリリースなので確実です。

https://www.coinbene.com/#/notice/detail/262

TRF available for Depositing & Withdrawing: 2018/3/16 11:00 (GMT+8)

TRF available for Trading: 2018/3/16 21:00 (GMT+8)

とのことなので、日本語&日本時間にすると下記ですね。

TRF 預け入れと引き出しは、3月16日の日本時間12時

TRF トレードは、3月16日の日本時間22時

Coinbene は1月頃より上場すると言われており、中国の旧正月以降に上場するよという情報が流れ、ほぼその1ヶ月後になってようやくの上場という運びですね。

TravelFlex については、今後 Kucoin への上場が3月〜4月に控えていると言われており、そこには期待できそうですね。さらに、その後に旅行系大手企業との提携話もあるとのことなので、ICOの3分の1ほどまで価格が落ちている今のうちに買っておくのはありかもしれません。

TravelFlex を買うならどこ?

今 TraveFlex を購入できるのは、BTC-Alpha と Stocks Exchange の2つのみ。

私は、BTC-Alpha ユーザーですが、UIも分かりやすく、登録後すぐに売買できるのでおすすめです。

関連する過去の記事

TravelFlex について知りたい方はこちらをどうぞ。

bitcoin-btc.hatenablog.com

また、BTC-Alpha について詳しく知りたい方はこちらを。 bitcoin-btc.hatenablog.com

Facebookに続きGoogleでも仮想通貨関連広告が6月より禁止に

Facebookに続き、Googleでも仮想通貨関連広告が6月より禁止になるというニュースです。

これは中々大きなニュースですね。。

support.google.com

何が禁止になるか、公式サイトより、引用してみます。

下記の広告は配信できなくなります。

  • バイナリー オプションとその類似商品
  • 暗号通貨および関連コンテンツ(イニシャル コイン オファリング、暗号通貨為替、暗号通貨ウォレット、暗号通貨売買に関するアドバイスを含むがこれに限定されない)

また、下記の情報集約サイトやアフィリエイトの広告も配信できなくなります。

  • 差金決済取引
  • ローリング スポット FX
  • 金融スプレッド ベッティング
  • バイナリー オプションとその類似商品
  • 暗号通貨とその関連コンテンツ

仮想通貨取引所の比較サイトなどもNGとなるということでしょうか。これは打撃を受けるところも多くありそうです。

一旦は広告出稿についての話ですが、Google に関しては、検索順位への反映も今後あるのではと考えてしまいますね。これからどうなっていくのか、何らかの基準を設けて許諾性にするのかなど注目です。

ドバイ経済開発省、会社設立の登録や認可サービスをブロックチェーンへ全面移行

ドバイ、国としてブロックチェーンを全面導入していく方針ということで、素晴らしいですね。

jp.wsj.com

特に、経済開発省は、会社設立の登録や認可サービスをブロックチェーンへ全面移行に取り組んでいるとのこと。行政周りの手続きはかなり煩雑です。国側も人件費がかかっていますし、サービスを受ける側も複雑で時間的コストがかかってしまっています。

そこをブロックチェーンにより安全に効率化していくというのは素晴らしい取り組みかなと思います。

日本では、往々にして、官僚サイドがこの手の効率化を嫌がる傾向にあります。というのも、彼らは予算を確保したいですし、さらに、そのような事務をやってくれるような人がいなくなることを寂しく思う人もいるからともいえるでしょう。

日本でも国の戦略として、このように最先端の技術を取り入れていくようになるといいなと思いました。

【2018年2月最新版】ビットフライヤー(bitFlyer) でおすすめの仮想通貨をまとめてみた

仮想通貨全体的にまた上がってきましたね。

これからの値上がりに期待して仮想通貨を始めてみようという方も多いでしょう。

そのような方向けに、独断と偏見でおすすめの通貨を選んでみました。何かの参考になりましたら幸いです。

bitflyer.jp

リスク(LISK)

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第一位は、リスク(LISK)です。

リスク(LISK)は、2018年1月31日にビットフライヤーに上場したばかり。それまでは、日本の取引所でいうと主にコインチェックで扱いがありました。1月末というとコインチェックショックで仮想通貨市場が大暴落をし始めていた頃ですが、その下降トレンドの中ですら、2000円前半から一時的には4000円ほどまで高騰するなどそのポテンシャルを見せました。

2018年2月17日現在、3500円前後までじわじわ上がってきている状況です。

リスク(LISK)を1位に上げた理由としては、2018年2月20日(日本時間は2月21日の明朝)にリローンチイベントがあるためです。

このリローンチイベントでは、リブランディングと呼ばれる名称の変更と、「LISK Core1.0」の発表があると言われています。

リブランディングとは、簡単にいうと名称変更を行うことです。LISK(リスク)という名称は、RISK(=危険)という言葉を想起させることから、信頼性が求められる通貨としては正直微妙という指摘が以前からありました。そこで、もっと親しみやすく信頼できそうな名前に変更するのです。

ちなみに、過去の事例としては、「Darkcoin」→「Dash」、「Antshares」→「Neo」というようなリブランディングが有名で、いずれもリブランディング後に大きく値上がりしています。たしかにダークコインと呼ばれると通貨としてどうなんだ?という印象はありますよね。Antshares は覚えにくいですし。機能面ではありませんが、このあたりはマーケティング的な視点で大事なポイントでしょう。

また、LISK Core 1.0 については、LISK のバージョンがメジャーアップデートすることを意味しています。それもようやく 1.0 になるということで、事実上の正式リリースといえるでしょう。セキュリティ面が大幅に改善されるとのことで、その詳細についても気になるところです。

最後に、2018年4月には、開発者向けのSDK配布も予定されており、こちらもLISK(リスク)の価値を押し上げる要因となりえるでしょう。

イーサリアム(Etheleum)

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2位に上げたのは、イーサリアム(Etheleum)です。

言わずとしれているかもしれませんが、仮想通貨初めてという方はご存じないかもしれません。

イーサリアム(Etheleum)は、時価総額でいうと、一時的にリップルに抜かれた期間もありましたが、基本的にビットコインの次に位置しています。

↓2018年2月17日時点の時価総額TOP5 f:id:show_motto:20180217182442p:plain

ビットコインと何が違うの?という疑問を抱く方も多いでしょう。

イーサリアムがビットコインと決定的に違う点でいうと、「スマートコントラクト」の仕組みを導入している点が挙げられます。

スマートコントラクトとは、「契約の自動化」のことです。端的いうと言葉に尽きます。もう少し詳細にいうと、「仮想通貨を事前に定められたルールに従って移転する仕組み」といえるでしょう。

これの何が画期的なのかというと、今まで、通貨の取引を行うには、基本的に第三者の信用機関を経由して信用を担保する必要がありました。そこには人件費もシステム費も大きなコストがかかります。それをルールベースで解決できるとなると無駄な手数料をカットできますし時間もカットすることができるわけです。ちなみに、その背景には、ブロックチェーン技術によって取引情報が記載されていく仕組みがあったりします。

ビットコインもブロックチェーンをベースにしていますが、このスマートコントラクトの仕組みは導入されておらず、その点において、イーサリアムは実用性が高くこれからさらに評価されていくとも言われいるのです。

非常に実用的かつ大きなプロジェクトなので、今後安定的に伸びていくことが期待できる通貨といえるでしょう。ビットコインは当たり前すぎるので他にも何か買っておきたいという方はまず間違いないので買っておくとよいでしょう。

スマートコントラクト本格入門―FinTechとブロックチェーンが作り出す近未来がわかる

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スマートコントラクトについて詳細を勉強したい方はこちらの書籍がおすすめです。

ビットコインキャッシュ(BCH)

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ビットコインキャッシュ(BCH)は、2018年7月にビットコインがハードフォークして生まれた仮想通貨です。ビットコインを元に一部仕様を変更してできた兄弟のようなものと考えてもらえると分かりやすいかと思います。

ビットコインと何が異なるのかというと、大きくは2点あります。「最大ブロック容量の増加」と「Segwitを導入していない」という点です。

最大ブロック容量の増加については、ビットコイン(BTC)のブロック容量が最大1MBであるのに対して、ビットコインキャッシュ(BCH)は8MBとなっています。これにより、同時間で処理可能な取引量が大幅に改善するのです。

一方、「Segwitを導入していない」という点については、セキュリティ面での配慮となります。Segwit とは、取引データの署名部分をブロック容量に入れないことによって、処理速度を早めることを意味します。その代償としては、セキュリティの脆弱性が高まることが懸念されています。

ビットコインキャッシュ(BCH)では最大ブロック容量を増やすことで処理速度を改善させているのに対して、ビットコインではSegwit導入によって処理速度を改善させているという見方もできるでしょう。

ビットコインキャッシュ(BCH)は現在時価総額で世界4位。ビットコインの6分の1ほど。どうなるかは予測できませんが、機能的にいうとビットコインを超える可能性もありますし、今はまだ過小評価されている状態ではないかなと思っています。ただ、政治的な問題もあるので見守っていければと。

はじめての仮想通貨ならビットフライヤー

この記事では、ビットフライヤー(bitFlyer) で扱われているおすすめ通貨について詳細に解説してきました。

コインチェックの信頼性が問われている中、今仮想通貨を始めてみようという人にはビットフライヤーからをおすすめします。SBIなど多くの上場企業からの出資があるため信頼性もありますし、ウェブの画面やアプリはとても分かりやすいです。

bitflyer.jp

ビットフライヤーでは物足りない、NEMやPEPECASHなどその他の通貨を購入したいという方はザイフ(Zaif)にも登録してみるとよいでしょう。

zaif.jp

TravelFlex(TRF)をWeb WalletからBTC-Alphaに送金する方法

ICOで購入したトークンを換金するためには、そのトークンが上場されている取引所に送金して別の通貨に変えてあげる必要があります。

この記事では、初めてICOに参加してみたという方向けに、TravelFlex(TRF)を取引所「BTC-Alpha」に送金する方法について解説していきます。

BTC-Alphaは、2018年2月14日時点で、唯一 TravelFlex(TRF)が上場している取引所なので、TravelFlex(TRF)を換金するための準備をしておきたい人は登録しておくとよいでしょう。

bitcoin-btc.hatenablog.com

BTC-Alpha の Finance 画面で TravelFlex を探す

まずは、BTC-Alpha のメニューから「Finance」を選択して、各仮想通貨の保有量が表示される画面にいきます。

次に、下記キャプチャのように TravelFlex を見つけます。

TravelFlex Finance 画面

ここで、緑色の「Desposit」というボタンを押すと、キャプチャのように「Deposit TRF: Travelflexcoin」というボタンが新たに出てくるので、そこをクリックします。

TravelFlex送金用のアドレスをコピーする

次に TravelFlex 送金用のアドレスをコピーします。

f:id:show_motto:20180214225405p:plain

前回の操作でキャプチャの画面にいるはずなので、赤枠に表示されているアドレスをコピーします。

TravelFlex の WebWallet ページから送金する

最後に、TravelFlex の WebWallet 画面から、送金用のアドレスと送金したい通貨量を入力します。

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こちらも画面はシンプルなので、迷わずできるかと思います。赤枠に、先程コピーしたアドレスと送金したい額を入力します。

送金にかかる時間

2回ほど送金してみましたが、1〜3時間ほどで反映されました。比較的早いほうかなという印象です。

まとめ

TravelFlex、今月中に Coinbene への上場も決定しているということで、今後のムーンに期待したいところですね。

この記事では、一旦 TravelFlex の送金方法について触れてみましたが、個人としては1TRFあたり$5ほどまで上がるまでは保有していようかなと思っています。上がってくることに期待ですね!

BTC-Alphaとは?TRFやUCASHの上場で注目の仮想通貨取引所

この記事では、イギリスをベースに展開している仮想通貨取引所である BTC-Alpha について紹介していきます。

BTC-Alpha とは?

BTC-Alpha は、2018年1月30日に TravelFlex(TRF) が上場したことにより、注目が集まっています。TravelFlex(TRF) を購入できるのは、2018年2月12日現在、BTC-Alpha のみということで、TravelFlex を購入するなら BTC-Alpha という感じですね。

また、直近数十倍に価値が上昇している UCASH についても、BTC-Alpha のみの取扱いということで、UCASH を購入したい方も登録しておくとよいでしょう。

▼ BTC-Alpha 登録はこちら

https://btc-alpha.com/

▼TravelFlex(TRF)について

bitcoin-btc.hatenablog.com

BTC-Alpha の特徴は?

他取引所にないマイナーコイン

BTC-Alpha の特徴を上げると、まず第一に他の取引所では扱っていないマイナーなコインを多く扱っていることでしょう。

冒頭でご紹介した TravelFlex や U.CASH はその例です。まだ新しい取引所なのですが、これらのような「草コイン」とも呼ぶべき新規のマイナーなコインが数多く扱われていることから、Binance や Kucoin などの大型取引所に上場する前の安い時に将来性のある通貨を購入しておき、大きく跳ね上がるのを待つという使い方ができるでしょう。

直感的なUIで操作できる使いやすさ

マイナーな取引所では操作性が悪いことが多々ありますが、BTC-Alpha は直感的で操作性も抜群です。Binance のようなカッコよさはありませんが、仮想通貨の売買をする上では必要十分でしょう!

参考までに取引画面のキャプチャを載せておきます。

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言語は英語表記となりますが、簡単な英語なので海外のサービスを使ったことがある方であれば誰でも使いこなせるレベルです。

ロシア出身の方が運営している?

ツイッターでちょこちょこロシア語のツイートがあったり、BTC-Alpha でググるとロシア語のページがでてきたりと、ロシアの血を感じます。

会社自体はイギリスにあるのですが、ロシア出身の方が運営しているようです。

facebookページから辿るとおそらくこの方が創業者的な立ち位置なのかなと。

Vitalii Bodnar | Facebook

ここは確定情報ではないので分かりませんが、ロシアのルーツはありそうです。

新規仮想通貨上場情報

BTC-Alpha の直近の新規通貨スピードには目を見張るものがあります。Travelflex(TRF)が1月31日に上場して以降で既に7つの通貨が新規上場を果たしています。

そのような目まぐるしい上場情報について、こちらでまとめていきます。

DIM coin(DIM)

3月6日に DIM coin(DIM)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 DIM/BTC、DIM/USD での取引が可能です。

telegra.ph

NEM(XEM)

3月6日にNEM(XEM)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 コインチェックのNEM流出事件で一躍有名になったNEMですが、BTC-Alpha でも取引が可能になりました。 XEM/BTC での取引が可能です。

telegra.ph

Bitcoin Candy(CDY)

2月21日に Bitcoin Candy が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 CDY/BTC で取引が可能です。

telegra.ph

All Content Creators Currency

2月16日に All Content Creator Currency(AC3)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 AC3/BTC、AC3/USD、AC3/ETH での取引が可能です。

telegra.ph

Pegacoin(PGC)

2月10日に Pegacoin(PGC)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 PGC/BTC での取引が可能です。

telegra.ph

ZeroOne Coin(ZOC)

2月13日に ZeroOne COin(ZOC)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 ZOC/BTC での取引が可能です。

telegra.ph

Victorium(VIC)

2月9日に Victorium(VIC)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 VIC/BTC での取引が可能です。

telegra.ph

CAR SHARING(CARS)

2月7日に CAR SHARING(CARS)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 CARS/BTC での取引が可能です。

telegra.ph

Cerberus(CBS)

2月7日に Cerberus(CBS)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 CBS/BTC、CBS/USD での取引が可能です。

telegra.ph

Regalseven(R7)

2月2日に Regalseven(R7)が BTC-Alpha の取扱通貨に追加されました。 R7/BTC での取引が可能です。

telegra.ph

まとめ

この記事では、BTC-Alpha について簡単に解説してきました。

  • TravelFlex(TRF) が値上がりする前に買っておきたい方
  • U.CASH のビッグウェーブに乗りたい方
  • 今後の草コイン上場に向けて事前に登録しておきたい方

このような方は、ぜひ BTC-Alpha に登録してみることをおすすめします。

BTC-Alpha の登録はこちら

https://btc-alpha.com/

仮想通貨取引所の入金・出金手数料はどこがお得?ビットフライヤー/コインチェック/ザイフを徹底比較!

仮想通貨取引所は色々あるけれど、結局どこに登録したらよいのか分からないという方も多いことでしょう。この記事では、「入金手数料」「出金手数料」の安さという観点で、どこの仮想通貨取引所がお得かを解説していきます。

手数料周りはややこしいので、整理してみました。ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、送金手数料については過去にまとめているので、気になる方はこちらをご覧ください。 bitcoin-btc.hatenablog.com

ビットフライヤー、コインチェック、ザイフの入金手数料は?

まずは、入金手数料について見ていきます。

銀行振り込み クイック入金
ビットフライヤー(bitFlyer) 各金融機関の所定額 324円/件
コインチェック(Coincheck) 各金融機関の所定額 756円〜(*1)
ザイフ(Zaif) 各金融機関の所定額 486円〜594円(*2)

このように、銀行からの振込の場合には、各銀行側の手数料のみで入金が可能なため、取引所間での差異はありません。ご自分の利用している銀行によりますが、324円等が多いです。ここはご利用中の銀行を調べてみてください。

クイック入金については、各取引所で違いがあります。

クイック入金とは、コンビニ入金やペイジー入金によって即座に取引所口座に入金できる仕組みです。銀行入金の場合には最大で1営業日ほどかかってしまう可能性もあるので、特に土日などの急な入金をしたいという時に役立ちます。

見ての通り、クイック入金は ビットフライヤー(bitFlyer) が圧倒的にお得ですね。

bitflyer.jp

コインチェックやザイフについては、詳細は下記のようになっています。入金する金額によって手数料が異なる仕組みです。

(*1) coincheck(コインチェック)のクイック入金について

入金額 入金手数料
3万円未満 756 円
3万円以上50万円未満 1000 円
50万円以上 入金金額×0.108% + 486 円

(*2) Zaif(ザイフ)のクイック入金について

入金額 入金手数料
3万円未満の入金 486円
3万円以上の入金 594円

ビットフライヤーの次に手数料が安いのはザイフとなっています。こうして並べてみると、コインチェックの高さが目立ちますね。

zaif.jp

ビットフライヤー、コインチェック、ザイフの出金手数料は?

つづいて、各取引所の出金手数料について見ていきます。

出金手数料 出金額〜3万円 3万円〜50万円 50万円〜
ビットフライヤー(bitFlyer) 216円〜540円 432円~756円 432〜756円
コインチェック(Coincheck) 400円 400円 400円
ザイフ(Zaif) 350円 350円 756円

ビットフライヤーで金額に幅があるのは、三井住友銀行利用の場合は小さい方の金額、それ以外の銀行利用の場合には右側の金額となっています。

こうしてみると、50万円以内の場合には、ザイフがお得。ただし、三井住友銀行利用の方は、ビットフライヤーがお得なケースもある。という感じですね。

また、50万円以上の金額の場合には、コインチェックがお得となっています。ただし、コインチェックはNEM流出事件以降、日本円の出金が出来ない状況なので、ここはビットフライヤーかザイフを登録しておくのが無難といえるでしょう。

まとめ

さいごに、個人的には、出金よりも入金のほうがこまめに行うことが多いので、ビットフライヤーの入金手数料の低さをとても魅力に感じています。追加で数万円入金したいといった時にも、ビットフライヤーなら324円だけの負担で済むので、すぐにペイできそうです。

一方、ザイフもそこまでビットフライヤーと金額差はないのと、扱っている仮想通貨の数も多いので、ビットフライヤーとザイフに登録しておいて、購入したいコインによってそれぞれ使い分けるというのがいいかなと思っています。

というわけで、少しでもお得に仮想通貨を購入したいという方は、ぜひ下記2つのサイトに登録してみるといいでしょう。

bitflyer.jp

zaif.jp

参考

ビットコイン(BTC)の送金手数料についてはこちらをご覧ください! bitcoin-btc.hatenablog.com

「地方自治体ICO・仮想通貨」の可能性とメリットについて考えてみた。

ビットコインや仮想通貨のニュースが日々賑わっているいる中、投資あるいは投機的な価値を見出している人は多いものの、その本質的な価値への話題はまだ下火といってもいいだろう。

この記事では、ビットコインの基盤となるブロックチェーン技術を用いた地方自治体が発行する仮想通貨(電子通貨)のあり方について考えてみる。仮想通貨の本質的な価値の1つであると、個人的には思っていることだ。

ICO(Initial Coin Offering)ってなに?

そもそも「ICOとは何か?」。まずはそこから解説していこう。

ICOは、Initial Coin Offering の略で、日本語にすると「新規(仮想)通貨公開」となる。簡単にいうと、企業や自治体などが、仮想通貨を発行し販売することで資金調達をする仕組みのことだ。IPO(新規株式公開)と概念としては似ており、IPOの場合は株式を発行するのに対して、ICOの場合には仮想通貨を発行するという違いがある。

Mozilla の元 CEO Brendan Eich が立ち上げた「Brave」がわずか30秒で3500万ドル(約39.5億円)の調達を行ったという驚愕の数字が示すように、将来性や信頼が評価されれば、世界中から多額の資金を調達することもできるのだ。

現在、ICOについてはそれを取り締まる仕組みや団体のようなものはないため、文字通り玉石混交の状態といえる。「SCAM」と呼ばれる資金を集めて逃げ出すような詐欺ICOもあるので、ICOにお金を投資する場合にはきちんと調査をする必要があることは覚えておくとよいだろう。

地方自治体による電子通貨の実例について

昨年から、地方自治体で独自の通貨を発行しようとする動きが出てきている。その例をいくつか紹介していこう。

飛騨市「さるぼぼコイン」

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飛騨市では、2017年12月から地域電子通貨「さるぼぼコイン」の実運用を開始している。さるぼぼコインでは、ひだしん(飛騨信用組合)の通帳やクレジットカードから日本円をチャージすることで、高山市・飛騨市・白川村の対象店舗で簡単に決済を行うことができる。対象店舗数については、12月の開始当初は100店舗だが、2018年3月には500店舗を目標に動いているとのこと。

電子地域通貨 さるぼぼコインのご案内 | 飛騨信用組合

メリットとしては、下記のような点がある。

  • 2次元コードで簡単に決済が可能
  • チャージ時にプレミアムポイントがついてくる
  • キャッシュレスで便利
  • ひだしん(飛騨信用組合)の通帳からチャージが可能(2018年2月対応予定)
  • クレジットカードからチャージが可能(2018年下半期対応予定)
  • アプリは多言語対応予定(2019年3月予定)

日本の地域特化の電子通貨としてはほぼ初めての事例だといえる。機能としては当たり前の機能をまずは揃えているという印象。ちなみに、さるぼぼコインはICOをしたわけではないので、今回の記事タイトルにある「地方自治体ICO」の例とは異なるが、地域トークンを発行した際の実用性という点で参考になる例だ。

裏側のシステムとしては、アイリッジ社の「MoneyEasy」を用いているとのこと。「MoneyEasy」については、「テンボスコイン(仮)」としてハウステンボスでの導入も決定するなど、今後独自通貨を発行する際のプラットフォームとして注目だ。

iridge.jp

岡山県西粟倉村がICOを検討

こちらはまさに「地方自治体ICO」の話題。岡山県の西粟倉村がICOを検討していると発表した。

prtimes.jp

「西粟倉村とは?」となる方も多いだろう。決して有名な市町村とは言えないこの自治体がICOに乗り出したから非常に面白い。

上記のプレスリリースによると、西粟倉村は、人口1500人、面積の95%を森林が占める地方自治体である。その特性を活かして、今までも、「百年の森林構想」を軸とする林業六次化や、地域起業支援事業である「ローカルベンチャースクール」など、独自の活性化施策を行ってきているとのこと。

その西粟倉村がICOを検討しているという。西粟倉村という小さな村でも、その強みを打ち出してICOを検討しているというのは、世界的に見ても面白い例となるに違いない。

ここは具体的な中身が出てきたらまた記事化していきたい。

【2018年6月14日更新】 ついにICOの実施決定のニュースが出ていたので追記することにする。 prtimes.jp

座組としては下記のような形。 https://prtimes.jp/i/34782/1/resize/d34782-1-731491-1.jpg

発行するトークンは「Nishi Awakura Coin(NAC)」とのこと。NACで何ができるかは下記引用のとおり。

NAC保有者に投票権が付与され、西粟倉村で事業を立ち上げようとするローカルベンチャーに投票することができます。ローカルベンチャーはより魅力的な事業を考案し、NAC 保有者は地域づくりに参加することができます。ローカルベンチャーとNAC保有者による、挑戦と応援の仕組みを整備することで、仮想通貨が創る経済圏「トークンエコノミー」を循環させていく予定です。

投票権をもたせて、ローカルベンチャー支援に乗り出すというコンセプトは非常に面白い。1500人の街の内部から有望なローカルベンチャーが出てくるかというと可能性はそこまで高くないのではと思われるので、外部から西粟倉村を良い意味で活用して、面白い取り組みをするベンチャー起業家が出てくると理想的だろう。今後の動向も非常に楽しみだ。

エストニアが国家単位でのICOを検討

2018年7月、エストニアは国家単位でICOを検討していると打ち出した。「国がICO」ってどういうこっちゃ?という方もいるだろうが、これも企業や地方自治体と同じく、国としての将来性が評価されれば、そこに資金を投下する人がおり、エストニアはその資金を元に成長戦略を実行するという流れだ。

そもそも、エストニア自体面白い国で「世界最先端の電子国家」と言われている。実に行政サービスの99%がオンラインで完結するという。その他にも、国家として戦略的にIT人材育成を掲げており、実際に Skype を始め有望なスタートアップをいくつも輩出しているのだ。

amp.review

エストニアも ICO の事例としては面白いだろう。

地方自治体ICOのメリット

さて、いくつか実例に触れてみたが、ここからは「地方自治体ICO」のメリットについて見ていこう。

  1. 世界中から資金調達することが可能
  2. 導入コストの低さ
  3. 国としても嬉しい(はず)

①世界中から資金調達することが可能

地方自治体ICOの1つ目のメリットにして最大のメリットは、国内のみならず海外からの資金調達が出来る点だ。

地方自治体が財源を確保する手段として、「ふるさと納税」が盛り上がってきているが、ふるさと納税が「日本国民の税収」という縛りがある中、ICOでは国の縛りも税収という縛りもない。いわば、「ふるさと納税のアップデート版」とも言われている。

日本の各地方自治体には、それぞれの魅力がある。伝統工芸であったり、観光であったり、地理的な何かであったり、各地方自治体で打ち出せるポイントは様々だ。その中には、海外の人々を惹き付ける要素もあるはずだ。そうであるならば、世界中から資金調達をできるというのは最大のメリットとなりうる。

例えば、分かりやすく沖縄であれば観光を押し出すことができるし、飛騨と同じ岐阜県の白川郷であればその世界遺産の魅力を押し出すこともできるだろう。

何を押し出すかは、その地方自治体のいわばビジョンだ。今後、ICOのような資金調達方法が表れてくると、よりビジョナリーな主張が求められてくるようになるかもしれない。

②導入コストの低さ

地方自治体ICOのメリットの2つ目は、導入コストの低さだ。仮想通貨の特徴の1つである。その背景にあるのは、ブロックチェーン技術だ。通常、通貨機能を作ろうとすると相当な工数もかかるし、さらにそこに高セキュリティを求めるとなると地方自治体単位で導入するのは現実的ではない。

そこを解決するのがブロックチェーンによるセキュリティを兼ね備えた仮想通貨。

アイリッジ社の「MoneyEasy」のようなシステムを使ってもいいし、今後簡易に通貨を発行できるサービスも増えてくるだろう。このあたりは別途まとめようと思う。

③国としても嬉しい(はず)

最後に、3つ目のメリットは、国家財政的に国も嬉しいのでは?という話。

「日本」という国家で考えた時に、このように地方が独自に資金を調達することは嬉しいはずだ。なぜなら、国の歳出の実に16%が地方交付税交付金に使われているからだ(2015年度)。

http://www.mof.go.jp/zaisei/matome/zuhyou1.JPG

それも海外から集めることができたとしたら、国力強化につながる。各地方自治体がそれぞれの強みを打ち出すことで外貨を稼ぐことができたとしたら、それこそ最高にクールジャパンではないだろうか。

まとめ

ここまで、地方自治体ICOの可能性について述べてきた。

正直、まだまだこれからの取り組みではあるし、どうなっていくかは分からない。ただ、個人的には、非常に可能性のある分野であると思っている。理想としては、地方自治体がICOに乗り出し、それぞれの成長戦略を描き、地域が強くなることで日本全体として強くなるという画が浮かぶ。

何かこれらの動きを手助けできるサービスをできないか、考えてみようと思う。

参考図書

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

地方自治体ICOの可能性について、「日本再興戦略」の中の1つの重要なファクターとして紹介されている。日本の歴史的事実から中央集権的な体制よりも地方自治を強めたブロックチェーン型の国家を推している主張も非常に面白くおすすめ。

月刊事業構想 2018年3月号 [雑誌] (大企業×ベンチャー 共創の成否を分けるもの)

月刊事業構想 2018年3月号 [雑誌] (大企業×ベンチャー 共創の成否を分けるもの)

地域通貨の実例として、さるぼぼコインや西粟倉村ICOの件についても触れている事業構想の最新号(2018年3月号)。このあたりの話題に興味のある方は定期購読しておいてもいいかも。

コインチェック事件について思うこと

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コインチェック保有のNEMが流出したという事件。その金額が流出当初の相場でいうと580億円にも及び、社会的な事件になっているといっても過言ではないだろう。

こちらの事件について個人的に思うことをまとめてみた。

コインチェック社は悪いのか?

コインチェックが圧倒的に悪者扱いされていることに違和感がある。たしかに顧客の資産を流出させてしまったことは失態ではある。ただ、同時にコインチェック者はハッキングの被害者でもある。

3億円事件が起きた時、警察を含め多くの人が犯人探しに躍起になった。従業員のボーナスという会社内の資産と顧客の資産という違いはあれど、同じ窃盗事件ではあるのだから、本当に悪である犯人のほうに怒りをぶつけてもいいのではないだろうか。

顧客自身にも悪い点はないのか?

「カネ返せ!」と叫ぶ人もいるようだけれど、そもそも「取引所に預けている時点でセキュリティは完璧とは言えない」というのは仮想通貨/暗号通貨をやっている人には知っておいてほしいことだ。派手なテレビCM等のユーザー獲得施策により流入した新規ユーザーに対して、そのことがきちんと説明できていなかったといえばそうなのだが、ここは以前から仮想通貨のやり取りをしている人にとってはいわば常識ともいえることであった。

マウントゴックス事件から僕らは何を学んだのだろうか?そう考えてしまう。まだまだ制度が整っていない仮想通貨業界であるから、これからどんどんルールができていくと思う。その中で、資産の管理方法についてきちんとユーザー一人ひとりが理解できるようにすることは、非常に重要だと思う。ぜひ金融庁及び各取引所にはこちらへの対策を打って頂きたい。

「カネ返せ!」と怒っている人の中には、本当は自分のセキュリティへの意識が甘かったと自覚しながらも、自己の責任とすると何かと困るので、責任をコインチェック社にぶつけているような人ももしかしたらいるんじゃないかと思ったりした。

今後のコインチェック社について

26万人のNEM保有者に対して、1NEMあたり88円換算で日本円での返却を発表した。正直、これは中途半端な対応となってしまったと言わざるをえない。

中途半端な理由は以下のとおり。

  • 保証があったことはすごくよいこと
  • だが、なぜか日本円での返却(強制利確させられ困る人もいる)
  • それも、1NEMあたり88円という底のレートでの計算

コインチェック社がどれだけの資産を持っているのかは分からないが、顧客を納得させるためにも、いくつかの選択肢を与えるとよかったのかもしれない。たとえば、NEMで返却と日本円で返却など。悪い条件で勝手に決められてしまったという事実は、ユーザー心理的にはあまりよろしくないだろう。

さいごに個人的に思うこと

コインチェック社のようなベンチャー企業が急成長し壁にぶち当たるという事象で言うと、MERY社を想起せざるをえない。事業の成長速度に合わせて、コンプライアンスなど守りを強化していかねばというのは最大の学びである。分かっていてもおざなりになってしまいがちな部分だ。

コインチェック社の和田社長は年齢も近くとても尊敬している。こんなにも社会が注目する事件に当事者と立ち会えている事自体がすごいこと。何とか乗り越えて「若手社長はダメだ」なんて言葉、ひっくり返してほしいと思う。

仮想通貨、暗号通貨の業界はまだまだ創世記。このような事件を経て、どんどん拡大していくだろう。この業界、まだまだ楽しみすぎてたまらない。

TravelFlex(TRF)はscam?上場は?ICO後に広まる懸念についてまとめてみた

はじめに

TravelFlex(TRF/トラベルフレックス)の ICO が先日完了し、2月初旬のICOへの期待が高まっています。しかし、その一方で「TraveFlexはscamなのでは?」という声も広まっており、不安な方も多いことでしょう。本記事では「TraveFlex scam説」について1つずつ検証していきます。

結論から言うと、実際には上場されたので、冒頭では、上場情報について触れています。

【2/1更新】BTC-Alpha に上場完了!Coinbeneは2月2日に!

最新の情報が入ってきたので更新します。

1月31日20時、 BTC-Alpha で予定より早く上場しました。

また、Coinbene の上場は2月2日と言われています。いずれもそこまで大きな仮想通貨取引所ではありませんが、一旦上場したことでSCAM説はなくなりました。ICO組は一安心でしょう。

BTC-Alpha のサイトでは既に TRF の売買が可能になっています。 f:id:show_motto:20180131104818p:plain

2月1日の値動きを見ていると、$0.2〜$0.3 ほどとなっており、ICO時の価格と同水準を行き来しています。なので、ICOの乗り遅れた方、買い増ししたい方にとっては今がチャンスといえるでしょう。

BTC-Alpha について詳細はこちら

bitcoin-btc.hatenablog.com

【3/1更新】Stocks.Exchange に上場!

Coinbene の上場を待っていたところ、それに先んじて、Stocks.Exchange で上場していました。

Stocks.Exchange は取引所の取引量ランキングで100位以下と小さめな取引所ということもあり、今のところそこまで値動きはなさそうですね。やはり、今後控えていると言われている Kucoin 上場に期待というところでしょう。

TravelFlex(TRF)を購入するならこちら

各取引所に登録しておきたい方は以下のリンクから登録できます。 Coinbene の方はデフォルト中国語表記ですが、フッターで「English」を選択すると英語表記にすることができるのでおすすめです。

CoinBene | 满币网 | Bitcoin Ether Blockchain & Crypto Exchange | 比特币、以太坊、区块链资产交易平台

Sign Up | BTC-Alpha

https://stocks.exchange/

以下では、TravelFlex についての概観と噂されていたSCAM説について解説していきます。もはや参考までにという感じになりますが、TravelFlex の概観も交えて紹介していきます。

TravelFlex 概観

TraveFlexについては、以前別の記事でまとめたのでこちらをご覧ください。 bitcoin-btc.hatenablog.com

ちなみに、Google Trends で「TravelFlex」の検索クエリーの推移を見てみたところ、この一ヶ月で大きく伸び、1回目のICO終了のところでガクンと下がっていました。先日終了した2回目のICOよりも、やはり1回目の方が注目度は高かったようですね。

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ちなみに、国別でいうと、韓国がダントツの1位。続いて、日本、ノルウェーという順位。韓国で特にバズっているのでしょうか。

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TravelFlex scam説を1つずつ検証

さて、ここからは、TravelFlex scam説を1つずつ検証していきます。

様々な理由からscam説が噂されていますが、今のフェーズでいうとICOについては怪しもうとすれば怪しい点はいくらでも出てくるような状態ですし、上場後の価格を下げてそこで買いを入れることで儲けようとする人のポジショントークという見方もできます。

そのため、「まあそういう見方もあるのね」くらいに頭に入れておいて、後は当たったらラッキーくらいに思っておけばいいんじゃないかなと個人的には思います。

TravelFlexコアデベロッパーの1人が元GoGoBarのマネージャー

書いたとおり、TravelFlexのコアデベロッパーのY.K氏の経歴が波紋を呼んでいます。バンコクのGoGoBarのマネージャーということで、今の職種とは関連性がないのではと。。

ただ、一方で、実名を出しているだけでもICOプロジェクトとしては優秀だという見方もありますし、これが理由でscamというのはそこまで説得力のある論ではないかなと思います。

$TRF送金やメールへのレスがめちゃくちゃ遅い

人によっては15日ほど待ってもTRF送金がされない方や、10通以上メールを送っているのにレスがないという方もいるようです。

TRFコインの送金が遅れている件については、Telegramの日本版TravelFlexで下記のように回答がありました。最長で3週間ほど掛かる可能性があるとのことです。

2)Travelflexを購入したけど、まだ届いてない:

ICOのオーダーを全て手作業で行っている為、取り引きが只今混んでおり、お客様の購入したTRFコインがTRFウォレットに届くまで、最長で3週間ほど掛かる可能性が御座います。 今現在、殆どのお客様には3日間(96時間)内には届いている声を聞いておりますが、もし購入から3日以上経ってまだTRF Web Wallet で届いて無いようでしたら、 helpdesk@travelflex.org へメールを送って頂けますか?

メールのレスについては、、運営が回っていないのかどうなのかという感じですね。

ICO終了後に提携先企業のロゴがサイトからなくなっていた

元々掲載されていたのはこちらです。

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TravelFlex提携先

これが、ICO終了後になくなりました。これは怪しい。ということで、ざわざわしている件です。

こちらもTelegramの日本版アカウントについて下記のような回答がありました。

ウェブサイト上での提携先企業欄について。只今、そのリストの中の企業と連絡を取っており、今その内の一つの企業が我々との仕事を独占的に行いたいと言う声が掛かり、ピーター会長が気を使い、取り合えず一度他の企業を含め改めてそのビジネスの可能性を含め、ICOが無事に今回こそ終了との事も有り、精算する意味においても一度下げたとの事。嘘でも何でも御座いません。載せていた全ての企業に対して、1社と話しているものの、他社とは取り引きしないと言う事も全く無いです。

正直これはもう事の真偽は分からないですね。「精算する意味においても」っていうのが個人的にはよく分からないですが。

そもそもDAG実装されるの?

TravelFlex の大きな特徴の1つとして、DAGのアルゴリズム実装が挙げられます。その実装に関して、TravelFlexのYosui氏の言っている内容と公式のロードマップ間で差異があり、疑わしいのではという疑念が上がっているという件です。

こちらも、公式の日本版Telegramで下記のように回答。

言う事が事なると言えば、実装時期について、僕がもっと速い段階で可能かと思ってましたけど、それも途中から別のもう一つの追加内容が含まれる為で、結果としてはロードマップ通りで、僕が変な事をちょこっと言っただけで別に最初から言ってるロードマップには変化は無し、そもそもDAGじゃないと出来ない事も多々含まれてます。

「変な事をちょこっと言っただけ」という言い方は、また指摘している人の神経を逆撫でしてしまうのではと思いましたが、このような事象自体は全然あることかなと思います。

本当に上場するのか問題

上場が約束されているからTravelFlex(TRF)を購入したという人も多いことでしょう。

ただ、その上場に関して、日程や上場先などが発言者によって様々で怪しいのではないかという件です。

こちらについては、Telegramにて下記のとおり回答。

上場する取り引き所については、特に変わってませんが、その他の取り引き所を検討し始めている為、それぞれの対応できる時期も有り、話しが多少ズレがあるかも知れませんが、既に出来上がっているコインだけに、トークンとは違って採用さえすれば直ぐに取り引きは可能になります。ただ、相手も『はい、そうですか。有り難う御座います。』と言う事ならまだしも、ハッキリ言って無名なコインを1つだけ、特別視すると思いますか?他の通貨は1300種以上有りますよ。簡単では無いです。一応、他の取り引き所を検討しているのは、プランBとでも言った方が分かり易いでしょうか?プランBは、上場しない事とは無縁です。

これもちょっと逆撫でしそうな回答ですが、回答からは真偽はわかりません。

【2018年3月2日更新】 1月30日に BTC-Alpha、3月1日に Stocks.Exchange に上場を果たしました。一安心ですね!

CEO の Peter 氏がBTCマイニング総力のうち3%を占める富豪

イタリア語の記事ですが、TravelFlex CEO の Peter 氏が、ビットコインマイニング総力のうち3%を占める富豪であったという話が出てきました。下記の記事内に写真もあります。

gizblog.it

現在は手放しているとのことですが、CEOが富豪かつビットコインの初期からマイニングを行っていたという事実は、SCAM説を否定する大きな事実といえそうです。

まとめ

『TravelFlex scam説』について、その説の内容を1つずつ見てきました。

正直、どれも怪しいといえば怪しいですし、杞憂といえば杞憂だなという感想です。元々、ICOする暗号通貨自体、不確定要素が多いものなので、もうTRFを買った人は信じるしかないですし、買わなかった人はそっと見守っているくらいがいいのではと思います。

ICOについては、10分の1でも当たってくれて、それが100倍とかになったら、それだけで十分です。もし失敗したとしても、勉強代だと思ってポジティブにいきましょう!